出産の日のできごとを、とりあえず時系列で書いてみる。
生々しいので苦手な人は読まない方が良いです。
前回に引き続きアナログ塗りで失礼します。8月に入ってやっと正期産(妊娠37週0日〜41週6日の間に産まれる事)の期間に突入。
(予定日は9月5日だった)
先生が手のひらを返したように「動いていいから、運動して」と言い出す。えぇ〜・・・
8月27日(金)
・午前11時、妊娠38週の検診。
子宮口が少し開いている、みたいな事を言われる。ふーん?
この時ベテランの先生がガリッと卵膜をはがした。多分。今思えば。
・19時過ぎ 旦那さん帰宅。早いねー
ツナクリームパスタを作ってる最中に「どっ」と違和感。
トイレに行くがよくわからず、
「さぁ食べようか〜」というところで再び、
は、
破水じゃないのこれ・・・病院に電話して、タクシーを呼んで、入院準備一式を抱えて、パスタを一口食べて←・・・、
・19時半頃、出発。
タクシーの中(座席にタオル敷いてる)3〜4度息が詰まりそうに苦しくなる。
じ、
陣痛じゃないのこれ・・・すでに5分間隔。
・午後20時頃 病院到着
到着と同時にだいぶ破水。旦那さんが車椅子を取ってきてくれる。
受付。
「保険証ありますか?コピー取りますので・・・」
受付えええぇ!!(T□T)はっはっはやくうぅぅ!
産科の階に着くとさすがに助産師さん達がテキパキ誘導。
この時多分子宮口5cmくらいだったと思う。
「ちょっと便秘気味みたいだから出す?どうする?」
おお、そういえば2日くらい出てないや。お願いします。カンチョー
お手洗いへ。
・・・・
・・・・
うううううう
・・・・
うううううう
・・・・
もう1分間隔で苦しい!いきませて!!お願いします!
(もうウンの方はだいぶ出きってます!)
この時助産師さん全員、一旦詰め所に戻ってたので旦那さんに呼んでもらう。
ゆ、油断しないでえぇー!(T□T)
心音確認しつつ、子宮口全開なので
わずかな陣痛の波間をくぐって(もう30秒間隔くらい)なだれこむように分娩室へ。
さあ、「イメージバース」(病院のプログラム)で習った通り、
「上手よ!」「はい!」
「あと一息!」「はい!」
「はい力抜いて〜」
・・・・・・・・・・・・・
・21時44分、きょういちろう誕生。
・・・19時過ぎまでパスタ食べてたのに。
旦那さんと写真を撮って、裏手で赤ちゃん洗浄中、私は縫合中。
そういえば、イメージバースの時、助産師さんはこう言った。
「初産で24時間なら2人目は12時間、3人目は6時間、個人差はあるけれど段々と云々・・」
それを思い出していると先生が、
「救急車呼んだほうが良いかも」とか楽しげに。
こ、こわ・・・!やめてー(T□T)
母が到着。え!もう産まれたの!?とかワイワイ話している。
私の他にお産の人がいなかったので、陣痛室で横になって
初乳を飲ませて、このまま朝まで休む事に。
母と旦那さん帰る。
興奮が引くのと同時に体力が気体のように体から抜けて行く・・・
(骨盤がぐらっぐらなのが自分でもわかる)
胎動も無いし、なんか、スコンと一人ぼっちで。
結局明け方まで一睡もできずでした。
余談ですが、
母と旦那さんは家に帰り、二人で深夜に「Wii Party」をやっていたそうな。
(間が、持たなかったんでしょうな・・・ぷっ)
そんなこんなで。
ようこそ、ようこそ、ようこそ、この世界へ。長生きしてね。
↓
あ、ちなみに助産師さん曰く「カンチョーするとお産が進むのはわかっていた」との事。
すべては結果オーライ・・・